NOVILOG

株式会社ノヴィータが運営するブログメディアです。メンバーのこと、文化や価値観、ノウハウ、様々な活動などについて発信します。

設立14周年を迎える、ノヴィータのこれから

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ノヴィータ広報担当 中根です。

 

2月3日は、ノヴィータの設立記念日です。みなさまのおかげをもちまして、ノヴィータは設立14周年を迎えました。お取引いただいているみなさま、そしていつもご注目いただいているみなさまに深く感謝申し上げます。

 

引き続きのご支援をいただくとともに、ノヴィータが更に進化し課題解決に邁進するため、ご指導ご鞭撻をいただきたく、昨年の設立日ブログ(13周年) を踏まえ、この1年のことと今後について触れたいと思います。

 

2006年2月3日に設立されたノヴィータはもともと、バナーやランディングページを専門に制作する会社でした。バナーやランディングページだけでは解決できなかったお客様の困りごとに対応するため、WEBサイト制作を開始し、システム開発や人材サービスの事業を整えました。2013年ごろからは創業以来一貫して持っている「課題解決の思い」をダイレクトに解決する自社サービスも始め、様々な課題解決の形に対応できるよう、進化を続けています。

 

(設立日ブログも4回目です。2017年の設立日ブログ(11周年)2018年の設立日ブログ(12周年)2019年の設立日ブログ(13周年)もぜひ合わせてご覧ください! ちなみにヘッダの写真は、今のオフィスの内装工事前、2019年3月ごろのものです)

 

 

 過去数年の注力事項が、見える形に

 

過去の設立日ブログにて、13年目(2018年)のテーマは「働き方と組織づくり」、14年目(2019年)のテーマは「発信と価値づくり」を掲げていました。この1年は、その両方で粛々と積み上げてきたことが、今にかけて少しずつ見える形になってきたように感じます。

 

 

働き方と組織づくり

 

ノヴィータは2006年の設立当初から週3勤務正社員を受け入れるなど、もともと働き方を個人に合わせて対応してきた会社でした。出社して勤務するメンバーが多い時期が続きましたが、働き方の希望がある場合は調整しつつそれを受け入れることもしていました。そんな中、東京本社勤務のメンバーが家庭の事情で転居が決まり、トライアルを経て、2017年にフルリモートワークの受け入れを開始。

 

その後、フルリモートワークの事例が少しずつ増え、2018年末より立ち上がった豊岡事業所がきっかけで、2019年の前半を中心にマスメディアに取材いただく機会が増えました。露出が多くなったのは本当にありがたく、見えやすい結果のひとつだったなと思います。社会全体として柔軟な働き方が注目される中で、「ノヴィータは柔軟な働き方を受け入れる会社である」というように見ていただける場合も増えた実感があります。

 

 

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とはいえお断りしておきたいのは、全くキャッチーではない、泥臭い課題や少しの違和感に、1つずつ向き合って今があるということです。タスク分解、情報共有、コミュニケーションなど、取材などでは見ていただきにくい部分を社内各所で常に磨いています。今や社内のほぼ全てのチームで柔軟な働き方を受け入れるようになり、至るところで見えにくくも努力しているからこそ、柔軟な働き方が成立していると強く感じます。

 

その実例をお伝えしたく、昨年11月ノヴィータのリモートワークの取り組みの中身をブログにまとめたのですが、私の体感では社外よりも社内からの反響のほうが大きくありました。感覚的な説明になってしまいますが、我々がちゃんとリモートワークに取り組んでいるからこそ、「ブログに書かれていることは本当にそのとおりだ」と社内反応があったのだと。それは世の中においては先行事例で、もしかしたら、働き方を切り拓いているとも言えるかもしれないと思いました。

 

もちろん、取り組みには課題がつきものでノヴィータ内でもまだまだ課題はあるのですが、その課題にメンバーそれぞれが尽力し取り組んでいるというのは、自分たちが思っている以上に誇っても良いことでは、と思うできごとでもありました。

 

なお、タイムリーなことに本日から1週間、新型コロナウイルスの感染拡大に備え、メンバーと支えてくださる関係者各位の安全確保を目的として在宅勤務推奨期間としております(状況次第で延長可能性あり)。実は、全社で在宅勤務推奨をするのは今回が初めて。多くの観光客が訪れる新宿駅の目の前に本社があり感染リスクが高いと予想されること、また東京オリンピック期間中のリモート勤務トライアルも兼ねられることから実施に踏み切りました。ご理解・ご協力くださっている関係者の皆様には心より感謝を申し上げます。やってみた裏側についても、何かしらアウトプットを予定しています!

 

 

発信と価値づくり

 

発信も、ここ数年重要視していることです。2015年に社内LT大会を開始し、4年以上継続して今や開催70回近くになっていますが、これが「発信したらいいことあるかも」のきっかけだったと思います。発信というキーワードは年を重ねるごとに重要視され、2019年は先述したマスメディア露出などを体験したこともあって、ターニングポイントを迎えたなと思い返します。

 

2019年、広報担当として明確に変化があったのは、「こんないい取り組みをしたんですが、これ発信したいんです」「私も発信してみたい、だから発信に協力してくれないか」というオーダーを複数部署・複数人からもらうようになったことでした。多くの目線での発信は、社外の方にとっては多くの情報につながるので広報としては念願なのです(同職種の方ならおわかりいただけるかと)。本当に、入社以来数年、私はこれを目指してあれこれ仕掛けていたと言っても過言ではありません。

 

そのようにして発信された記事には、以下のようなものがあります。執筆者や各担当の思いが込められていますので、ぜひご一読ください!

 

●市民として業務知識を活かす。豊岡市主催、市長面談・ワークショップ出席レポート
●地方在住デザイナーが思う、リモートワークのリアル
●地元と後輩への思い。会津大学短期大学部「情報デザイン」授業の取り組み
●二人三脚で挑戦し、創り上げる価値:ノヴィータが考える、会社とフリーランスの関係構築 – VOL.1 WEBプロデューサー 三井正相さん

 

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私は自分でも記事を書きますし、広報経験も前職含め7~8年ありますが、教えるのに慣れているわけではなく伴走にかなり苦戦しました。そもそも量をこなせなくてじれったい思いをしたことも、伴走がうまくないことで認識ずれが起こりメンバーに迷惑をかけたこともありました。まだまだ現状に満足はしておらず、もっともっとたくさんのメンバーに発信してほしいと思ってはいますが、発信のメリットに気づき、実際に社外発信してくれたメンバーがいるというのは、ノヴィータ全体としても大きいできごとだったはずです。

 

2018年より準備を進めていた発信のプロジェクトについては、昨年時点で「もう少しでアウトプットが外に出せそうです」と申しておきながら、諸事情あり出せないまま準備にまる1年をかけてしまいました…。ただ、コンテンツの準備は着実に進んでおり、先程申し上げたとおりメンバーそれぞれでも発信したいことが出てきたため、プロジェクトの厚みも増してきています。今度こそとなりますが、この春からコンテンツを順次出していく予定でいますので、もう少々お待ちください。

 

また、価値づくりについては2019年下期社員総会のブログに詳しく記載しました。価値についてはまだまだ、見えやすい状態にはなっていないと思っていて、今年はもっと見せていけるようにしたいと思っています。

 

 

発信・価値・組織。結びつけて新しい展開へ

 

「働き方で社外に注目されている」「発信したいとメンバーが言ってくれる」など、昨年は私にとって手応えがある反応が多く、とてもうれしいとともに、組織の変化を感じます。もっともっと、組織が進化していくんだろうなと思える変化でもあります。

 

そして今年は、「これまで取り組んできたことをもっと結びつけ、新しい展開につなげる」年なのだと感じています。

 

まだまだ、価値としては強く見えやすい状態になっていないことは先にも申し上げました。価値づくりのためには行動を重ねていくことが必要ですが、その行動には「発信」も含まれるであろうと強く実感しています。いままで粛々とやってきたことは、それはそれで我々として誇らしく考えていますが、それだけでは新しい展開にはなりえません。わかりやすくアピールするためにわかりやすい形での結果を見せていくことや、わかりやすい形にするために何かを狙ってやってみることも、きっと必要になるでしょう。

 

価値づくりも、発信も、それぞれのメンバーが自分で気づく範囲でやってきてくれてはいますが、それをもっと「組織として」うまくつなげたり、連鎖させていくことで、皆でもっともっと大きい展開を呼び寄せてこれるのではと思います。

 

来年の設立日ブログで、今時点では想像もできない大きい何かに対して振り返りができるように、この1年さらに精進してまいります。引き続き、ご支援をいただければ幸いです!

 

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