ノヴィータ広報担当 中根です。
2月3日は、ノヴィータの設立記念日です(今年は記念日が日曜で、昨年に引き続きお休みの日でした)。みなさまのおかげをもちまして、ノヴィータは設立13周年を迎えます。
2006年2月3日に設立されたノヴィータはもともと、バナーやランディングページを専門に制作する会社でした。バナーやランディングページだけでは解決できなかったお客様の困りごとに対応するため、WEBサイト制作を開始し、システム開発や人材サービスの事業を整えました。2013年ごろからは創業以来一貫して持っている「課題解決の思い」をダイレクトに解決する自社サービスも始め、様々な課題解決の形に対応できるよう、進化を続けています。
お取引いただいているみなさま、そしていつもご注目いただいているみなさまに深く感謝申し上げます。引き続きのご支援をいただくとともに、ノヴィータが更に進化し課題解決に邁進するため、ご指導ご鞭撻をいただきたく、昨年の設立日ブログ(12周年)を踏まえ、この1年のことと今後について触れたいと思います。
(設立日ブログも3回目。2017年の設立日ブログ(11周年)、2018年の設立日ブログ(12周年)もぜひ合わせてご覧ください。私自身が書きながら、毎回組織がどんどん進化していることを感じるので、ブログでも変化を感じていただけたならば、とてもうれしいです! ちなみにヘッダの写真は、今のオフィスに移転する直前、2014年10月ごろのものです)
働き方と組織づくりに注力した13年目
昨年の設立日ブログでは、「働き方」と「組織づくり」というキーワードを掲げました。まさに、この2ワードを体現したような1年間となった気がします。
働き方
このブログでも度々申し上げており恐縮ですが、ノヴィータではやみくもに働き方の形だけを追いかけているわけではなく、成果とセットで考えています。どのメンバーも、ライフイベント(結婚・妊娠・出産のみならず、転居や病気、介護なども含む)に伴って発生した制限の中で成果を追求するために、自身のベストバランスを探しています。
これまでにいくつかあった事例をもって新たな働き方へ挑戦する社員が増え、柔軟な働き方を目的とせず自分の「やりたい」を大事にしているメンバーを迎え入れ、それに合わせて仕組みをどんどん作って…を繰り返しています。また、個人個人の働き方を考えるために場を設けたり、多様なメンバーをとりまとめるためのマネジメントの考え方・課題解決手法を学ぶ研修を整備したりなど、関連した支援も強化しています。ハード面だけでなくソフト面でも支援が必要であると考えているためです。
働き方への取り組みは数年前から行っていますが、これまで見えにくいところで取り組んでいたものが、兵庫県豊岡市における働き方の仕組みづくりや、リモート勤務できる状況の拡張という新しい展開にもなっているという意味で、「働き方」の年であったなと思っています。
上記記載した「働き方」に関する内容を詳細にまとめたブログを先日アップしておりますので、よろしければあわせてご覧ください。
組織づくり
「組織づくり」と表現するとやや大きいのですが、特にチームビルディング観点の動きが非常に多い年になりました。
昨年末に行った社員総会では、チームの取り組みの発表を行いました。ほぼ全員がいずれかに参加し、会社や自身(チーム)の価値を上げるために、それぞれが自主的に推進しているものです。どのメンバーも、自らが頑張ったと言うほどに尽力しており、お互いの刺激にもなりました。
チームプレーになることで、それぞれの作業を共有し、フローを最適化していく動きも活発にありました。昨年に注力していた、「提案の最適化・品質担保・作業効率化」も引き続き取り組んでいます。メンバーそれぞれ得意分野が違う、勤務時間や勤務環境が違う、チームでやる、といった視点が強くなっていて、討議がどんどん多視点的になり、より合理な仕組みに行き着くようになってきた気がします。
リモート勤務メンバーが増えたこともあり、社内の情報やノウハウ、新しい技術や事例を社内に共有し顕在化していく仕組みの必要性が増してきている状況です。最近は、各地にいるお互いのチームについて写真付きでslackで紹介するなど、「何気ない」会話を可視化することも増えてきています。
14年目のテーマは「発信」と「価値づくり」
13年目に注力したこれらの「働き方」「組織づくり」については、終わりなく今後もブラッシュアップされていくものですが、これからの14年目はこの動きに加えて、「発信」と「価値づくり」に邁進していきます。
昨年ごろから社外広報に力を入れ始め、今後スムーズに発信をしていくために社内の準備を進めてきました。社内体制の整備とともに、これまで数年、少しずつでもやってきた小さな発信がうまく連鎖して、今年になってすぐに、マスメディアでの掲載に結びつきました。
これまでは、社外発信するものが「ある」状態にすることや、発信まで至らないもったいない状態をなくすことを優先してきていました。マスメディアに載ることがゴールだとは思っていませんが、マスメディアに載るということは社会に晒した時に注目いただくものがあるということなので、何か発信してニーズがある状態へ整ってきているということの現れではないかと嬉しく思っています。今後は、「ある」ものをよりよくするフェーズとして、すなわち走りながら発信をしていこうとしています。
昨年より準備を進めていた発信のプロジェクトも、もう少しでアウトプットが外に出せそうです。広報目線の当ブログとは全然違う、新しいノヴィータの側面をお見せできるものになっているかと思いますので、ぜひご期待いただきたいです。
また、「価値」という言葉も昨年末の社員総会で掲げてから、社内で頻繁に聞くようになっています。もちろん、今までもお客様へ価値提供する意識は強く持っていたのですが、それを実現させる範囲をより幅広くしていく動きがあります。例えば、制作(WEBのクリエイティブ)での価値提供であれば、制作物というアウトプットとそれを制作する前提となる情報の整理と思考だけでなく、例えば「毎日更新するために、その業務プロセスを作り、毎日更新できる人を採用するべく必要なものを作る」など、関連する行動や仕組みの部分も設計する、などです。
枠をこれまで以上に飛び越えていこうとしており、仕組みづくりという難しいアウトプットで価値提供をしていくには、多様なバックグラウンドのメンバーで力を合わせることが欠かせないと思っているところです。
今後社会も組織も変化していく中で、個人やチームがどういう価値を出していけるか、もっともっと知恵を出し合って考え、アウトプットしていきます。引き続きノヴィータにご期待ください!
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