NOVILOG

株式会社ノヴィータが運営するブログメディアです。メンバーのこと、文化や価値観、ノウハウ、様々な活動などについて発信します。

設立17周年を迎える、ノヴィータのこれから

 

ノヴィータ広報担当 中根です。

2月3日は、ノヴィータの設立記念日です。みなさまのおかげをもちまして、ノヴィータは設立17周年を迎えました。お取引いただいているみなさま、そしていつもご注目いただいているみなさまに深く感謝申し上げます。

引き続きのご支援をいただくとともに、ノヴィータが更に進化し課題解決に邁進するため、ご指導ご鞭撻をいただきたく、この1年のことと今後について触れたいと思います。
 
2006年2月3日に設立されたノヴィータはもともと、バナーやランディングページを専門に制作する会社でした。バナーやランディングページだけでは解決できなかったお客様の困りごとに対応するため、WEBサイト制作を開始し、システム開発や人材サービスの事業を整えました。2013年ごろからは新規事業の取り組みを開始、種を蒔き続け、今の自社サービスにつながっています。

柔軟な働き方は2016年頃から本格的に推進し、コロナ禍の2020年2月から全社リモートワークを行っています(正式移行は同年9月)。現在までまる3年、皆がリアルに集まらないまま、熱量はしっかり保つ企業文化となってきました。全国各地にいる仲間のみならず、共感いただいている社外の方々にもお付き合いいただいて、様々な課題解決の形に対応できるよう、進化を続けています。

過去にも設立記念日にブログを書いています。ぜひ、ご一読ください。

2017年設立記念日(11周年)2018年設立記念日(12周年)
2019年設立記念日(13周年)2020年設立記念日(14周年)
2021年設立記念日(15周年)2022年設立記念日(16周年)

 

今年のノヴィータについては、年末の社員総会ブログをつい先日にアップいたしましたのでそちらに詳細を譲り、いくつかのトピックスをかいつまんでご紹介しながら、こちらでは「NOVILOGの今後について」を中心に記載できればと思います。

 

2022年下期社員総会で話された、2023年の方向性

ノヴィータは2017年からリモートワークを受け入れるなど、他社に先んじて多様な働き方を受け入れ、事業成長・組織成長との両立を模索してまいりました。
取り組みから数年経ち、どのようにしたら良いのかのノウハウが徐々に溜まってきています。この状況から、「多様性のある働き方を実現したい事業会社を支援するWeb戦略構築・人材支援パートナー」というブランディングを強化する方針です。

多様な働き方が選択できる環境を整備することで、離職率減少につながるのみならず、長く働き続けやすい会社としてノヴィータを選んでいただくなどの変化がみられています。これにより、どうやったら「多様な働き方を実現」ができるのか」と社外の皆様からのご質問が増えることとなりました。
2022年より、実際の支援を行う事業が増加傾向となったほか、2022年後半ごろからはリモートワークに関する登壇や情報の発信を強化したところご好評いただくなど手応えを感じ始めています。昨年末には令和4年度「東京都女性活躍推進大賞」の優秀賞をいただきました。

www.novitanet.com

 

多様な働き方の根本には、「リベラルワーク」と名付けたノヴィータ流ジョブ型雇用の考え方があります。お互い腹落ちできるレベルで言語化した「期待値」をすり合わせ、かつ常に更新し合うことをし続ければ、働く時間や場所が同じでなくとも一緒に働けるというものです。
具体的には、場所を問わずできるデジタルマーケティングの知識を使いながら、売り上げアップを通じた経営への貢献を行うことにより実現ができると考えており、ノヴィータもこのスタイルでフルリモート勤務を行っています。社内における働き方に対する考え方のみならず、地域の方に教える事業など、事業のブランドとして落とし込んでいます。

上記方針が社内シェアされた2022年下期社員総会のブログは、かなり長い記事となっておりますが、よりよい組織となるための小さな小さな施策も含めできるだけご紹介しています。メンバー皆で考えて進んでいるさまをぜひご覧いただければ幸いです。

blog.novitanet.com

 

会社方針をふまえた、NOVILOGの今後について

これまでもNOVILOGの記事編集には携わっていましたが、2023年よりNOVILOGにも編集部を設置、私が広報兼NOVILOGの編集長に就任することが先日の社員総会にて発表されています。

上記ブランディング強化の方向性、全社マーケティング観点からも情報発信は積極姿勢、現時点でのNOVILOG編集の状況などから、今後のNOVILOGにおける注力事項を定めました。

  1. 社内外の一貫性を保ちつつ発信を続けること
  2. ノヴィータの考え方について共感いただける方に、発信を通じて出会っていく(ノヴィータを知っていただけるようにする)こと
  3. 「ノヴィータって良いな」と思っていただける切り口の発信を増やしつつ、そう思っていただいた方と、実際に接点を持っていただけるようにすること
  4. 発信コンテンツを揃えていきたいというノヴィータ全体方向性の中で、柔軟にクイックに活用できるツールとしてNOVILOGを使い、情報をつまびらかにしていくこと

その中で、NOVILOG編集長として行うことは、以下だと考えています。

  • 発信ペースを落とさないこと
  • 広報の視点をふまえ、社内外の一貫性を保つこと
  • 世の中のニーズを取り入れたコンテンツ内容にこだわること
  • あわせて、そのコンテンツ内容が本当に必要な方を意識し、届け方を模索すること
  • 理解し共感いただけるように、言葉や表現を尽くし、ノウハウもできるだけ開示すること
  • 「ノヴィータって良いな」と思った方が、問い合わせなど接点を持っていただくための何かを考えること

概念的に書いてはみたものの、実際にどうしたらいいのかは、まだまだ答えがなく模索中です。まずは、1つずつのコンテンツを作りながら、どこが良いと思っていただけそうか、そして良いと思っていただけた後にどのような展開となりそうかを、できるだけ想像し、社内でシェアしていくことから始めたいと考えています。

私は現在、マーケティング部門も兼務していますが、過去のキャリアからも広報視点が強い自覚があります。2016年、前身のブログ時代から、広報の考え方でNOVILOGの内容編集を行ってきました。
これまで持ってきた広報の中長期視点に加え、マーケティングとしてのNOVILOGの位置付けを意識することは、閲覧してくださっている方にとってもノヴィータにとっても、お互いがハッピーになれるような「中継地点」になるはずです。そのようにNOVILOGを成長させられることができたらとても嬉しく、今後の業務に気合いが入ります。

また、ノヴィータで発信しているものといえばNOVILOGだけではありません。
ラシク(LAXIC)も、ノヴィータにおける重要な社外との接点として考えており、ラシク編集部とはこれまで以上に連携をしたいと思っています。
ラシクは「多様な働き方」の事例や取り組みを「客観的に」取り上げるメディアで、今春リブランディング予定です。ノヴィータの実践者としての視点をふまえつつ、ノヴィータではまだ行っていない・状況があって現在注力できていないものも含めて取り上げていきます。
いずれノヴィータでも行うかもしれない施策や働き方の情報収集にもなるし、「多様な働き方」実践企業として社会との対話の一環として行っていきたいです。

そして、広報の文脈でよく言われる「対話」が、NOVILOGにおいて何なのかも、いずれ論理的に語れるようにしていければというのも今後の目標です。


ブランドに至るまでの様々なものを「編む」

ここまでは、編集長として現在NOVILOGに対しどう考えているかや、方向性を記載いたしましたが、以下はもっと「気持ち」の表明に寄った話をさせてください。

広報兼NOVILOG編集長になると決まってから、「編集長って果たしてなんだろうか?」と記事を探したり、NOVILOGの現在の状況などを確認したりしつつ、自分に何度も問いかけていました。

やるべきはこれかな、と考えを広げることができたのは「編集」という言葉からです。長年広報職に携わる中で、「編む」という行為については小さな体感があります。
例えば、社内の会議ファシリテーション、取材対応、SNSやチャットツールのポストなどにおいて、たった一言発するだけで空気が変化したり、最終着地点の内容が変わったりすることがあります。取材趣意書になかった情報をお渡しして取材の結論や方向性が変わったり、お困りごとをお持ちの社外の方にNOVILOGのURLを送って喜ばれたり、たった一言で結果が変わるような経験をたくさんしてきました。

情報を受け渡しすることで、その中身や結論が変わっていく。時々、狙って変えていく。これがまさに、会社の内外に在るものを編集することなのかなと思って広報活動に取り組んでまいりました。

情報ひとつで、一瞬で空気や中身が変わる「編む」「編集する」面白さは、社内の誰よりも感じてきたと思います。こういう、会社のコミュニケーションから「編集」することに加え、最終的なブランドについてNOVILOGを使いながらよりデザインしていくことだと考えました。

どうにも目先の発信に必死で、ブランド観点で考えるとやや断片的になりやすかった現状を反省しつつ、NOVILOG編集長として「会社を編む」ことに対し「体系立てて」取り組み、いずれ経験を「体系立てて」語れるよう広い視点で整えることが責務なのだと感じます。

「NOVILOGの成長が、ノヴィータの成長を象徴的に表している」とご認識いただけるように、今後良い発信ができるように、そして良い会社となるように努めてまいります。そしてうまくいったこともいかなかったことも、中小企業の広報・マーケティングのひとつのあり方として、学びをシェアできるようにしていきます。

NOVILOG、そしてノヴィータを引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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