ノヴィータ広報担当 中根です。
明日、2月3日は、ノヴィータの設立記念日です。(今年は記念日が土曜でした…)みなさまのおかげをもちまして、ノヴィータは設立12周年を迎えます。お取引いただいているみなさま、そしていつもご注目いただいているみなさまに深く感謝申し上げます。引き続きのご支援をいただくとともに、ノヴィータが更に進化しお客様の課題解決に邁進するため、ご指導ご鞭撻をいただけると幸いです。
2006年2月3日に設立されたノヴィータはもともと、バナーやランディングページを専門に制作する会社でした。バナーやランディングページだけでは解決できなかったお客さまの困りごとに対応するため、WEBサイト制作を開始し、システム開発や人材サービスの事業を整えました。2013年ごろからは創業以来一貫して持っている「課題解決の思い」をダイレクトに解決する自社サービスも始め、最近では、WEBメディアLAXICの活動から発展し、ママやプレママにとって収集しにくいとされる、妊娠出産に伴うお金の情報・申請等スケジュール・保育園情報をすぐに収集できる「MoMlist(マミリスト)」というサービスもリリース。様々な課題解決の形に対応できるよう、体制を整えてまいりました。
11周年を迎えた昨年の設立日ブログを踏まえ、この1年のことと今後について触れたいと思います。
(ちなみに、ヘッダーのサムネイル写真は、2014年11月に現在のオフィスに移転する前に、オフィスの内装を作っていた時のものです。この「自分たちで作り上げている」感じが今のノヴィータにすごく合っているなと思い。。壁のペンキを社員が塗ったり、デスク、照明、ゴミ箱などをDIYしたりなど、実は色々なストーリーが隠れています!)
提案の最適化・品質担保・作業効率化に注力した2017年
昨年の設立日ブログでは、「経験価値」と「能動的提案」というキーワードを掲げました。
WEBのクリエイティブをお納めすることで最終的に、発注いただいたお客様や閲覧する方に何を提供できるのか(PVや売上などの、わかりやすいもの以外にも)というのは常に問いながら制作を行っています。これらは、ノヴィータにおける「課題解決」の考え方や新規事業に反映されていますが、直近の社内の姿勢としては、経験価値を追求することよりも、フローを最適化し作業効率をあげながら、お客様に「最適な提案を行い、品質の高い制作物を収める」ことを「いかに安定して」行うか、の関心の方が高まっていました。
作るクリエイティブに先進性や小奇麗さを出したところで、閲覧者やビジネスターゲットへの親和性がなく効果をなさなかったという話はよく聞きます。経験価値を追求する前に、その戦略が最適かという問いが先にあるべきということは自明です。今のノヴィータでは組織化や継続性を目指しているため、最適な戦略を、どのプロジェクトにおいても安定して出していくことの方が優先すべき事項でした。注力するポイントは変わりますが、今後も、先に申し上げたような考え方で経験価値は常に問い続けていきますので、結実した事例が出てきましたらぜひ紹介させてください。
能動的提案については、常に心がけるものとして社内でも具体的な手法を模索していました。お客様によってビジネスが違い、親和性の高い手法も違うのですが、その情報やノウハウ、新しい技術やその他者事例を社内に共有し顕在化していく仕組みを作っているところです。たとえば、定例会と呼ばれるライトニングトークの取り組みを行うことで、トレンドの技術やお客様の事例を皆が知るきっかけを作っています。最近では、社員が注目している「SVGアニメーション」についての取り組み発表があり、その技術を使って何かお客様に提案ができないか、という討議が行われました。こちらも当ブログなどで発信をしていければと思います。
13年目のテーマは「働き方」と「組織づくり」
会社を取り巻く状況に合ったマインドの変化は今後も起こりえます。今年は社外広報にも力を入れるので、その変化もタイムリーに発信できるようにしていきます。
目下、社内で注目度が上がっているのは、「働き方」です。このブログでも度々申し上げているとおり、やみくもに働き方の形だけを追いかけているわけではなく、成果とセットで考えています。そのため、「成果を出しながら働き方を柔軟にしていく」「そのための組織のあり方や、それに至るための取り組みを模索する」ことへの注目度が高まっています。今年に入り1ヶ月、既に以下のような取り組みが行われています。
- これまでのリモートワーク事例をもって、新たにリモートワークへ挑戦する社員が増えた
- 組織づくりを強化していくため、これまで組織の振り返りを共有する勉強会的な位置づけだった組織KPT共有会を、マネジメント研修としてリニューアル
- 既存の取り組みも、アップデートを行う(組織づくりで大切にすることを常に見直し、ルールをブラッシュアップ。定例会と呼ばれるライトニングトークの取り組みもルール変更予定)
- 働くママ(ワーママ)に絞って、働き方の事例紹介やプライベートとの両立手法を模索していた「LAXIC(ラシク)」の編集長を交代し、より今の社会に合った発信へ
当然、2017年に注力していた、「提案の最適化・品質担保・作業効率化」は成果を出すために切って切り離せないものです。ですので、昨年力を入れていた上述のことに加えて、働き方の変化に伴った施策の変更を加えていくイメージになります。
皆がオフィスに集合していた場合と、今のような柔軟な働き方を多くの人に適用している場合でも、成果の出し方はおそらく変わってくるだろうし、きっと今までよりとても難しくなると予想しています。「成果」と「働き方」の両得をするための紆余曲折は、こちらでも随時発信していきますので、引き続きノヴィータにご期待ください!
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