最近のノヴィータ（2023年10月～12月の活動・発信まとめ）

ノヴィータ広報担当兼 NOVILOG編集長　中根です。

2023年より始めた、広報目線での「最近のノヴィータまとめ」。2023年10月から12月の3ヶ月分についてご報告します。都度でしか伝えられていないケースが多いので、まとめてご紹介することで、もっとノヴィータのことや取り組みをを知っていただくための記事です。

2024年になってから当時を振り返ってみると、2024年のスタートダッシュをするために重要な準備を多数行っていたような気がします。わかりやすい変化や結果はまだまだ見えていないかと思いますが、組織内の動きは大きかったです！この記事でぜひ、少しでも感じていただければ嬉しいです。

最近の取材掲載・ニュースリリース（2023年10月～12月）

10月：豊岡市で行うデジタルマーケティング人材育成・セミナーについてのPR動画が完成

豊岡市から受託し、ノヴィータが運営しているデジタルマーケティングセミナー。豊岡市内の働きたい女性を対象に2021年度から開始。インターネットにつながったパソコンやスマートフォンを使って商品やサービスを紹介し、売り上げを増やす「デジタルマーケティング」のスキルを身につけるセミナーです。このスキルによって在宅勤務を可能にすることにより多様な働き方を推進、これまで働けなかった人が働けることのみならず、地域の活性化も見込まれます。

このセミナーは豊岡市が推進するワークイノベーション戦略、そしてジェンダーギャップ解消の中で行われています。この動画については、出演のみならず、動画制作自体にも携わっております。事業者・修了生の目線だけでなく、自治体・アドバイザーによる女性デジタル人材育成の狙いのそれぞれの目線で、行っていることや意義をお伝えしていますのでぜひご覧ください。

https://www.city.toyooka.lg.jp/kurashi/1007000/1019184/1027700.html

11月：神戸市内中小企業の課題解決プログラム「ミライ経営塾Wonders」内、「明日からできる働く環境整備の事例」に登壇

神戸市が主催し神戸新聞社が運営、「デザイン経営」の視点から事業成長を目指す実践型プログラム「ミライ経営塾Wonders」。その中で伴走支援講座の1パート「明日からできる働く環境整備の事例」というテーマにて登壇し、リモートワークの実現についてや、社内コミュニケーションの活性化、業務の見える化についてお話したほか、「社内コミュニケーションの活性化」に紐づくワークショップも実施。

今回の登壇にあたって大事にしたのは、経営と社員、両方へのメリットのご説明。経営目線だけではなく現場目線ででどうやっているかなども内容に含めました。働き方改革や組織づくりの事例については今後も、記事発信・登壇など積極的に行ってまいります。

https://www.kobe-np.co.jp/info/wonders/

12月：北近畿経済新聞に、豊岡市内で行ったデジタルマーケティングセミナー修了式の様子が掲載

2021年から始まったデジタルマーケティングセミナーの取り組みは、ノヴィータで豊岡市在住のメンバーが在宅勤務を行ってきた経験をデジタルマーケティング面からカリキュラムに落とし込んだものです。内閣府男女共同参画局の「女性デジタル人材育成プラン事例集」でもご紹介されています。

2023年11月に3期目が修了式を迎え、その様子が掲載されています。今回の3期では参加いただいた10名全員が無事修了となりました！セミナーで学んだ内容を活かし、希望した2名が豊岡市内の事業所でインターンシップに参加されました。

https://note.com/kitakinkikeizai/n/n55edb002a98b

最近のNOVILOG記事（2023年10月～12月）

柔軟性をもって働ける「働き方20種類」の中身と、前提の考え方

2022年に受賞した、令和4年度「東京都女性活躍推進大賞」優秀賞でも注目いただいたのが、20種類以上あるノヴィータの働き方です。最近では、どのように多様な働き方を整備しているのかとご質問をいただいたり、詳細について取材等で発信したりする機会が増えています。

この記事では、実際の例やメリットなどをご紹介しています。働き方の種類のみならず、増えていった経緯や前提の考え方もぜひご覧いただきたいです。

https://blog.novitanet.com/entry/2023/10/04/080000

プログラミング未経験者がGASを学んで得たもの〜DX化の本当の価値とは〜

プログラミング未経験からGAS（Google Apps Script）に取り組んだメンバーの記事です。社内でも反響の大きかった取り組みです。

プログラミング学習の初期段階では「分からないことが分からない」という状態に陥り苦しんだものの、約1年間かけて基本的なコードの理解と最低限の表現ができるようになり、業務効率化を実現。プログラミング上での記載を考えることなどを通じ、副次的なメリットも多く得られたと話します。学習の過程で気づいた「DX化の本質的な価値」もあわせてぜひご参考ください！

https://blog.novitanet.com/entry/2023/10/12/080000

各自の「やりたい」のため、変革特性が高い人で協同する～兵庫県豊岡市におけるDX人材育成の取り組み～ Vol.1

豊岡市役所では市民サービスの向上や働きやすい職場づくりを目的に、DX改革について積極的に取り組んでいます。DXをさらに加速・拡大させるべくDX人材育成を目指したX meeting（エックスミーティング）の計画を策定。改革特性が高い市役所職員を定量把握するためにアセスメントを導入したり、通常業務と両方取り組んでいるX meetingメンバーのケアを行ったりなど、様々工夫しながら推進されており、ノヴィータ創業者の小田垣もアドバイザーとして関わっています。

実際のところどのようにやっているのか、地方自治体におけるDX改革推進のヒントについて、豊岡市DX推進部 DX・行財政改革推進課の皆様にお話を伺ってきました。

https://blog.novitanet.com/entry/2023/10/25/080000

自治体の課題解決において大事な3つのこと～兵庫県豊岡市におけるDX人材育成の取り組み～ Vol.2

DX改革に取り組む豊岡市役所。ジェンダーギャップ対策もいち早く着手し今や全国的に注目を集め、さらにDX改革も着実に進んでいます。

豊岡市役所のように変革をしたくても、上意下達がとても強かったり、変革への抵抗感があったり、職場の長時間労働があったりなど、どうやって一歩を踏み出したら良いか悩ましいと考えている地方自治体の方もいらっしゃるかもしれません。豊岡市DX推進部 DX・行財政改革推進課の皆様から教えていただいた、地方自治体が改革を進めるにあたって重要な3つのポイントをご紹介します。

https://blog.novitanet.com/entry/2023/11/01/080000

右腕になりたい〜経営にも労働環境改善にも寄与するバックオフィスは「後方」支援ではない〜（No.14 長山裕美さん）

労務、法務、総務、営業事務、そして経理の機能を持つ管理部門において、業務のフローやプロセスの意味を経営視点で考えて業務にあたっているメンバーの記事です。

20種類以上ある働き方に伴った手続き対応を行ったり、それ以外にも社会情勢の変更などを受けた就業規則やフロー整備、契約書の様式変更なども継続して対応したり。「終わりがない」中で様々な改善や整備を続けています。管理部門をデザインする重要性についてもヒントとなる記事です。

https://blog.novitanet.com/entry/2023/11/09/080000

最近のノヴィータ（2023年4月～9月の活動・発信まとめ）

前回書いたまとめ記事です！よろしければこちらもご覧ください。「3ヶ月に1度を目安に」と思っていたものの、2回分まとめてになってしまいました。

この期間は、自社発信に力を入れていた時期です。コーポレートサイトのリニューアルに向けた準備を行いつつ、NOVILOGでも月2～3本の記事を発信したりしました。

https://blog.novitanet.com/entry/2023/11/22/080000

働き方の選択肢を広げるために、会社が個人と行う「すりあわせ」

最近ご注目いただくことが多い、20種類以上あるノヴィータの働き方。その選択肢や内容にご注目いただくことが多いのですが、会社を成長させつつ柔軟な働き方を実現するためには、「会社と個人（メンバー）が話し合いを持つこと」「メンバーが自分の業務スキル（ジョブディスクリプション）を言語化すること」「業務にはチームで取り組むこと」などが欠かせません。

ご入社後に長く働き続けていただくため、会社側ができる努力とその考え方を改めて記事にしました。

https://blog.novitanet.com/entry/2023/12/06/080000

フロントエンドの現場で「人員追加」に頼らず、変動要素の多さに対応するには

変動要素が多く、他社も関わるような大きな案件でさらにコーディングボリュームが多い場合、どうしても作業量が膨大になり、スムーズに進められないことが多くあります。取り急ぎの解決手段としてフロントエンドエンジニアの人数を追加する方法もありますが、とある案件においてはそれを行わず、「仕組み化」で解決を試み、認識齟齬が少ない状態で精度の高いコーディングの納品物を提出するに至りました。ポイントは「切り分け」と「管理」、そして「共有」です。

https://blog.novitanet.com/entry/2023/12/13/080000

2023年買ってよかったもの（ノヴィータメンバー編）

年末の定番となっているブログテーマで、ノヴィータも数年このテーマの記事をアップしています。これまでは在宅勤務観点で良かったものを中心に聞いていましたが、全社リモートワークも長くなってきたため、今回は生活する中で買ってよかったものを中心に聞いてみました。2024年の意気込みもあわせてご覧ください！

https://blog.novitanet.com/entry/2023/12/27/080000

広報目線で選ぶ！最近のトピックス3つ（2023年10月～12月）

この3ヶ月間の記事掲載やNOVILOG発信には含まれていなかったけど、広報担当の私から見て、これはぜひ伝えたいと思うトピックスを独断と偏見で選んでいます！ちょっとでも社内の雰囲気を察していただけたら嬉しいです。

1：コーポレートサイトリニューアルの振り返り・打ち上げを行いました

9月に完了したコーポレートサイトのリニューアル。約半年間かけ、多くのメンバーが準備に携わった社内でも大きなプロジェクトでした。

サイトのリニューアル後もメンテナンスを行いつつ、プロジェクトの振り返りを実施。「もっとこうした方が良い」という課題も明らかになったため、Web制作・運用事業を中心とした今後のサービス提供にも活かせるように対応を進めています。

振り返り後は久しぶりにリアルで集まって打ち上げを実施。遠方のメンバーや都合がつかなかったメンバーは、打ち上げ会場とオンラインでつないで乾杯を行いました！

2：地域共創事業関連での露出活動が活発に！

2023年は、豊岡市役所の取り組みが省庁・自治体などの中で注目を集めていたこともあり、その影響からか、地域共創事業関連で各種登壇や露出の多い1年でした。当記事で先にご紹介した、豊岡市デジタルマーケティング人材育成PR動画も、その反響を受けて制作に至りました。他には、2023年11月に発売された書籍『豊岡メソッド』（日経BP社）に、豊岡市が取り組む施策の関係者としてノヴィータの社名が掲載されています。

豊岡市のデジタルマーケティングセミナー3期は嬉しいことに、受講者全員が離脱せずに修了を迎えられました。ニーズの変化があるなど新たな課題もありますが、就職や起業につながるなどの実績も増えています。

2023年は全国の他自治体に取り組みや実績を紹介する活動を多く行いました。デジタルマーケティングセミナーでのお取引先が2自治体増えた他、栃木県庁の取り組み「とちぎデジタルハブ」主催勉強会ではデジタルマーケティングセミナーについてご紹介いたしました。2024年も引き続き、民間企業として地方自治体との地域共創ができる事例として、デジタルマーケティングセミナーの取り組みを広く提案していければと思っております。