せっかくリニューアルしたのに、ホームページからの問い合わせが全然増えない・・・と困った経験ありませんか?
Webサイト制作の現場で「リニューアルしたのにリニューアル後の成果につながらない」と悩みを抱えるお客さんからの相談を多くいただきます。予算をかけて、時間もかけて立ち上げたWebサイトなのに、期待したような成果につながらないのではガッカリしてしまいますよね。
ガッカリして、この先の道行きに不安を感じてしまっているあなたに質問です。
もしかして、こんなこと思っていませんか?
・Webサイトを立ち上げたらゴール。後は上手くいくよね。 ・カッコ良くて、素敵で、最高なWebサイトがあれば自然と人が集まってくるでしょ。 ・Webサイトのメンテナンスは必要になったらやればいいよね。 ・最新の情報は載せてあるから安心。 |
ひとつでも心当たりがあった方は、つまづきポイントをしっかり押さえています!
つまづきポイントを回避するために、ちょっとだけ期待値のアップデートをお勧めします。
つまづきやすいポイントを回避するために必要なこととして、まずは、Webサイトへの期待値をすこしだけアップデートしていただければ充分です。
・Webサイトを立ち上げた後の計画があれば上手くいく確度が高まる。 ・カッコ良くて、素敵で、最高なWebサイトも、ユーザーニーズに応えられてなければ見てもらえない。 ・Webサイトのメンテナンスは常に必要。メンテナンス前提のWebサイト運営。 ・「最新情報が載せてある」だけでは駄目。 |
つまづいてしまったケースに共通して見られる課題のひとつに『今後の見通し(計画)やメンテナンスを前提としたWebサイト運営』よりも『見た目』に拘っている場合に多いと感じます。
見た目に拘ることが悪いということではありません。冒頭にあるように『成果』という点において、妄信的に見た目だけにこだわりすぎると、他にも優先度高く検討すべきポイントを見落とし、議論し尽くせないままにWebサイト制作が進み、最終的につまづきにつながってしまっているということが良くないということです。
Webサイトをリリースするだけでも話題を呼ぶほどのものであれば話は別ですが、それはそれで容易なことではありません。デザイン、ブランド、広告宣伝などあらゆる角度からのアイデアと実行力が必要です。そして時間とお金どちらの投資も欠かせません。
Webサイト制作は焦るべからず。愛情を注いで、みんなで育てるものと考えるのが『期待する成果』への近道です。
Webサイトは、在るだけでも大きな役割を果たしているとも言えますが、基本的にはその会社の人たちみんなで『愛情注いで育てるもの』と思って取り組まれた方が成果に近づきます。
競合他社多数が切磋琢磨している時代ですので、Webサイトがあれば自然と人が集まって来るということは期待できません。どんなに商品やサービスが最高に良いものでも、Webへの投資や戦略に負けてしまっているケースを沢山見てきました。
発信したい情報があれば、誰に何をどうやって届けるか、それはどれくらいのペースで発信し、伝わって浸透し、ファンになってくれるかを仮説立て、その後は常にコンテンツの見直し、リサーチや検証、軌道修正の繰り返しです。
戦略や計画があって、メンテナンスを前提として運営体制を構築しているWebサイトは強いです。
次回は、より具体的なお話ができればと思います。
つづく
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