NOVILOG

株式会社ノヴィータが運営するブログメディアです。メンバーのこと、文化や価値観、ノウハウ、様々な活動などについて発信します。

振り返りと復習を重ね、組織を作る取り組み

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ノヴィータ広報担当 中根です。ブログ3記事目です。まだまだ書き慣れないので、心の中で悩みながら唸りながら執筆しています。(でも書くのはたのしいです)

今日はうれしいことが2つありました! バックオフィスに新しいメンバーの参画が決まったこと。あとは、「バックオフィスは社員が生産的に取り組むために重要だ」と、クリエイターの社員に労わってもらったことです。涙が出ます。

ノヴィータは正直な所、バックオフィスがやや弱いです。でも逆に考えると、今からよりよいように作れるのでそれはそれで楽しんでいたりします(大変ですが!)。これまで、私はバックオフィスのみでキャリアを積んできて、ともすれば守りの側面ばかりが認識され、そして支えることが当たり前になりがちで評価をされにくかったことが非常に気になっていました。これまでのバックオフィスの常識を変え、「攻め」もできるバックオフィスをノヴィータでつくりたいなと思っています。それに向けて大きく一歩、進んだ感じがしました。がんばるぞ。

組織KPT(振り返り)共有会の取り組みとその目指す先

今日は、組織を作り上げるにあたり、上層部で取り組んでいることをご紹介させていただきます。

KPTという振り返りの手法があります。KPTとは、「Keep/Problem/Try」の略で、それぞれ「続けること/問題点/次にすること」を指し、これらを洗い出す振り返りフレームワークです。多くの企業で取り入れられているものですが、ノヴィータでも、よりよいアウトプットを出し続けるため、全社的にこの手法を使った振り返りを行い、次につなげています。(写真はとある案件でのKPTの様子です。)

ノヴィータでは、マネジメントを担っているメンバーを中心に月1回集まり、組織に関するKPTの内容共有会を行っています。毎回担当者を決めてKPTを行い、何が話されたか報告を行っています。先日、その第6回目が開催されました。KPTのトピックは会によって違いますが、先日のテーマは「部門間連携」で、以下のような話が出ました。

  • コミュニケーションを増やすことでお互いの共通認識を増やすことが大事。認識の齟齬や、思い込みを解消することにもつながる
  • ひとつのトピックを俯瞰した時に、扱われる切り口が変わることがある(社内目線では情報連携の話が、お客様からの目線では品質管理のことになっているなど)
  • うまくいかなかった特定の事例のみにフォーカスするのではなく、その問題を広い目で捉え、他の事象にもあてはまらないか考える

少し概念的な表現でご紹介をしてしまいましたが、実際は理論っぽく話すのではなく、起こった事象ベースで討議がなされました。他の部門から見てどう思ったのか、どう対処したらよかったのか。どう考えるべきで、どう対応するべきなのか。マネジメントメンバーが、お互いどのように考えているのか、どういう視点が強いのかというコミュニケーションの場としても機能しています。

この会は、人をマネジメントする(評価し、動いてもらう)ために何か学ぶものではなく、「組織を運営するということ」「会社で起こるものごとをよりコントロールできるようになること」というもっと大きな枠を見据えて開催しています。6回ほどの開催の中で、会の位置づけが少しずつ変わってきているので、今後、参加メンバーの思考とともに成長し、形を変えながら続けていければと思っています。

もうひとつポイントとして、この議事録をGoogleサイトに蓄積し、何度でも読み返せるように、そして何度も読んでもらうよう働きかける運用をしています。復習の機会をつくり、忘れる隙を作らないこと。そして、何度も復習することで理解を深め、1回1回のこの会議をひとつずつ丁寧に積み重ねる運営を心がけています。また、最近になって会に参加し始めた社員がいても、キャッチアップが早くなるというメリットがあります。

今日は「組織を作り上げる」側面から、振り返りとその共有会という取り組みのお話をさせていただきました。よりよい組織になるようにと開催されているこの取り組みについて、ご興味がありましたらぜひご連絡ください!

 

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