ノヴィータ広報担当 中根です。
前回のブログからお恥ずかしながら3ヶ月が経過してしまいました。社員総会の時期はまだ暑くなる前だったのに、もはや涼しくなってしまっていますね…。どうにも気合を入れて、ハードルを上げて書いてしまう傾向があるので、もっとフットワーク軽く、華麗に、ノヴィータの取り組みや文化を伝えて行けるように、広報力(と瞬発力)を鍛えねばと思うこの頃です。
今日は、外部講師をお招きして行った、データビジュアライゼーション勉強会の様子をお届けします。データビジュアライゼーションという言葉はうっすら聞いたことがあるものの、私はあまりよくわかっておらず、勝手にインフォグラフィックスと同義に近いものなのかと勘違いしておりました(お恥ずかしい…)。
「Googleデータスタジオを使ってみる」というテーマだったので、私は広報担当でデータは今のところそこまで扱いませんが、何かできるようになったらもうけものだなと思い、勉強会に参加してみました。
Googleデータスタジオに適したデータとは?
最初に、Googleデータスタジオで読み込むデータをスプレッドシートで手作業作成しました。
Excelでぽちぽちと…手入力で粘り強く…写真だけ見るとまるで合宿勉強のようです。
しかもこのデータですが、「Googleデータスタジオに合うように」作る必要があり、それは必ずしも人間が見やすい状態にはなっていないとのこと。後述しますが、Googleデータスタジオ自体はいろいろなデータを扱うことができます。ただ、この「人間が見やすい状態にはなっていないデータ」のことを理解するために、まずはこれでやってみたということだったそうです(これを、人間が見やすい「列持ち」から、Googleデータスタジオに合う「行持ち」に変換する、と言うそうです)。
※左が行持ち、右が列持ち
普段からデータをよく触る社員は作成が早かったり(機能や関数等を駆使していたようです)、一方でベテランのメンバーが説明を誤解していて手こずっていたり、それを見ていた若手メンバーが「自分の方が早くできる」と競争心をむき出しにしていたり。。普段の会議でも風通しはよいですが、それとはまた違った学校の先輩後輩っぽい雰囲気がちょっと漂って、個人的にはほほえましくおもしろかったです。
クリックで簡単。でもダイナミック! なレポート作成
次にこのデータを使って、レポートを作成します。
手作業で作ったデータをまず読み込み
グラフ機能が使えるボタンを選択して、ドラッグ&ドロップするだけで、グラフが現れました。
そしてこれのすごいところは、クリック一つで、データの参照先を変えることができるのです!(データ参照先を変えるためのパーツを、レポートに設置することで実現できます)
その他、様々な機能がついています(大変恐縮ですが、ハウツーの記事ではないので割愛します)。扱えるデータも、GoogleアナリティクスをはじめとしたGoogleが提供しているサービスのデータ、MySQL、PostgreSQLなど。冒頭でご紹介したように、スプレッドシートを活用すれば、用途は幅広く使えそうです。
これが無料…
Googleさん…すごすぎです。夢が広がります。(歓声で会議室が溢れました)
具体的に事業活動でどう使っているかも教えていただくことができ、加工データをタイムリーに表示できることは事業のニーズにも合っているため、早速利用したいという声があがりました。個人的には、その場でデータ参照先を変えることができるダイナミックさも、相手の引きがよさそうで、活用しがいがあるのではないかと感じました。
思い思いに作ったレポートを披露し合い、勉強会は終了。
新しいものごとを知る、おもしろさ
知らないことを知れるというのは、本当におもしろいことです。
私自身、勉強会に参加するまで興味は半分以下だったのですが(あまりイメージが湧かなかったので…)、使い方を知れて、Googleデータスタジオを使ったら面白そうだなという感情がわき、今後の取り組みのイメージがたくさん出てきました。お世辞抜きで私にとっても新しい発見だったので、参加できてよかったです! 食わず嫌いしなくてよかったと思いました。
ノヴィータでは、新しい技術を積極的に取り入れる姿勢を忘れず、今後も挑戦していきます。連続するのですが、別の勉強会も直後に行われましたので、近日ブログにしたためます!
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