NOVILOG

株式会社ノヴィータが運営するブログメディアです。メンバーのこと、文化や価値観、ノウハウ、様々な活動などについて発信します。

営業でのやりがいは、人との関わりと価値発揮

営業部の石井です。
ノヴィータの営業が行っているもののひとつに、SESがあります。SES(システムエンジニアリングサービス)は、ソフトウェアやシステムの開発・保守・運用のできる技術者の方を必要としているクライアント様へ紹介するサービスのことです。

人との間に入る仲介の業務は難しいことも多いのですが、SESは事業の特性上、否定的な見方をされることもあります。
ノヴィータのSESは介在することで価値を発揮することを目指しており、クライアント様パートナー様それぞれから前向きにご評価いただくことも多くなりました。

営業部が提供する価値の創出についてはこちらの記事で取り扱っています。ぜひご一読ください。

難しく感じる中で、同時にやりがいを感じる場面も多く発見できるようになりました。今回は私や営業部のメンバーが、SESや様々な業務の中で感じたやりがいについてお伝えしていきます!
SESに携わる方はもちろん、人との間に立って調整役となる業務を担当される方、そもそも仕事のやりがいってなんだろうと感じたことのある方にぜひ読んでいただきたいです。

やりがいその1「難易度の高い案件を諦めずやりきった」

難易度の高い条件でクライアント様から相談いただき、創意工夫の末にご要望に沿うご提案をなし得たことがありました。

クライアント様にはストレートに、今の条件ではご提案が厳しい状況であることを伝え、内容変更の交渉を行いました。交渉の結果、クライアント様に、現実的なレベルの条件までご調整いただけたのです。

クライアント様からは、「難易度の高い案件でも諦めてしまうのではなく、現実的な条件調整により達成していただけた」と感謝のお言葉をいただきました。私としても難しい案件ではありましたが、クライアント様のご希望に沿うことができた瞬間に大変やりがいを感じました。

さらに余談ではあるのですが、この案件を紹介してくれた社内メンバーからも褒めてもらいました。尊敬する先輩から「あの難易度の案件を決めきれたのはすごい」と言っていただけて嬉しく思っています。

やりがいその2「振り返りを行って準備し、交渉した」

SESでは、技術者であるパートナー様とクライアント様との間に発生する、さまざまな交渉ごとに同席することがあります。交渉に向け、パートナー様ご本人とこれまでの振り返りを行った際は、業務上何にどの程度貢献したのか整理して資料化し、クライアント様にお見せすることで交渉の材料としました。
準備して臨んだ結果、クライアント様にも貢献度が十分伝わり、条件変更に納得していただいたのです。

条件交渉をなし得ただけではなく、一緒に振り返りを行ったパートナー様からも「振り返りができて良かった。ここまで親身になって交渉をしていただけたことはこれまでなかった」と言葉をかけていただいた時は、特にやりがいを感じました。

自分の仕事だけが評価されるのではなく、パートナー様やクライアント様にとっても良い結果を得られることが、SESの営業に携わる魅力ではないかと私は考えています。

やりがいその3「信頼を得るために先回りした」

これまではSESの営業という立場でやりがいを感じたことをご紹介してきましたが、対社内のやり取りでもやりがいを感じることはあります。上司や先輩、クライアント様やパートナー様といった”人”との関わりだけではなく、自分自身の成長からもやりがいを感じられるものだと思いました。

ノヴィータには勤務形態が約20種類ほどあり、メンバーの勤務時間は重なる時間が存在するものの、必ずしも同じではありません。そこで、社内で業務を依頼する場合には、事前に依頼する相手がどのような勤務をしているか調べるようにしています。
そのメンバーが勤務している時間帯などがわかったら当面のスケジュールを確認し、その方の勤務予定と突き合わせて期限を設定して業務を依頼します。

依頼の前に自主的にスケジュールを確認するのは、柔軟な働き方ゆえに確認せずに期限を設定してしまうと勤務予定時間数を考慮できずその期限に間に合わなかったり、他の作業との兼ね合いが難しくなったりしてしまうからです。
そうなると作業者の方も業務を思うように進められず、依頼した側も期限が守られないことで精神的に負荷を感じてしまいます。

こうしたストレスやモヤモヤを感じる依頼になってしまうなら、初めからスケジュールを確認して期限を決める方がお互いに気持ちよく仕事ができると考え、この方法で業務を依頼するようになりました。

一連の中でやりがいを感じたのは、この流れを誰かに言われたのではなく、自分で考えて行動に移せた点です。直接お礼を言われたとかではありませんでしたが、相手に配慮した臨機応変な対応が身につき、かつ相手との信頼関係につながるものと考え、今でも実践しています。

やりがいは、人と関わる部分にある

業務の中でやりがいを感じるシーンはいくつもありますが、やはり一番はクライアント様やパートナー様から「ありがとう」と言っていただいた時です。

新規成約や案件獲得といった”成果”にも達成感や充実感といった手応えは感じますが、やりがいはより”人との関わり”の中にありました。特に私がやりがいを感じるポイントは、人からお礼の言葉をいただけることだと思い至りました。

記事をまとめるにあたり、上司にもやりがいを感じることを聞いてみたところ、感謝されること、バイネームでお声がけいただいたこと、難しい案件で成約という結果が出せて感謝してもらえたこと、困った時に思い出して相談していただいたことなどが挙がりました。
他にも、お客様と同じ目線で課題と向き合っている時に会社間の垣根がなく、同等の目線で会話が出来て、課題が解決していく段階でやりがいを感じるとのことでした。
商売の世界で言われる三方良しとは少し違いますが、以下の三方が良しの際にやりがいを感じているそうです。

  • 会社のためになることを成し遂げた時
  • 自分のためになることを成し遂げた時
  • お客様のためになることを成し遂げた時

また、ノヴィータの創業者が大切にしている言葉も教えてもらいました。

再度声をかけてもらうために仕事をする。
仕事をもらって完遂し、お金がもらえたら半人前。
その次にまたお声がけいただくことで、一人前。

人の役に立ち、価値が提供されないと仕事は来ない。価値を提供し続けることで再度、仕事のお声がけをいただける。
それを表したこの言葉は、ノヴィータの営業部メンバーのやりがいにもつながっていると感じます。

ノヴィータの営業は、人と人の間に介在することで価値を生み出すことを追求しています。人から感謝していただけるということは、私たちの介在というアクションが、関わった方にプラスの価値を提供できたということだと思っています。

ありがたいことにクライアント様からもパートナー様からも、このお礼の言葉を伝えていただけることもあり、介在することの価値を提供できていると感じる場面が多くなりました。このやりがいこそが、人と人との間に介在する仕事における価値そのものかもしれません。

 

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