NOVILOG

株式会社ノヴィータが運営するブログメディアです。メンバーのこと、文化や価値観、ノウハウ、様々な活動などについて発信します。

リモートで団結する。2020年上期社員総会

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ノヴィータ広報担当 中根です。

2020年上期の社員総会が、先日無事に終了いたしました。今日のブログでは、2020年上期社員総会で発表した内容とその考え方、雰囲気などについてお伝えできればと思います。

社員総会は半年に1回行っていて、会社の重要行事として捉えています。その時々の会社の状況や課題などを踏まえ、メッセージや伝え方を毎回変更しています。社員総会自体は今回で17回目、社員総会のブログは今回で8回目の記載です。

 

2016年下期社員総会のブログ2017年上期社員総会のブログ2017年下期社員総会のブログ2018年上期社員総会のブログ2018年下期社員総会のブログ2019年上期社員総会のブログ2019年下期社員総会のブログは、ノヴィータのこれまでの社員総会における試行錯誤と組織の変化が詰まっています。ぜひ、ご一読ください。

 

ノヴィータではもともと2017年からフルリモートワークを受け入れており、それもあって他社に先んじて2月上旬から在宅勤務に取り組み始めました。5ヶ月近く経った現在も、在宅勤務推奨を継続しております。

これまでの社員総会では、なるべく東京に集まってもらっていましたが、昨今の状況もあって遠方在住の社員に東京へ来てもらうこともはばかられ、東京近郊においても1箇所に密に集まることも適していないため、今回は社員総会もオンライン(リモート)で開催しました。多少のアクシデントはありながらも、毎月の月次報告会をリモートで行っているなど慣れもあって、つつがなく終わったことは大変喜ばしいです。

 

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当日は運営メンバー少数のみ出社し、距離に配慮しながら行われました

 

「もっとよくする」をリモートで分かち合う

前半パートでは、会社の現在の状況についてシェアされました。ご存知の通り、コロナ禍では大半のビジネスが多大な影響を受けていますが、ノヴィータにおいても影響はありました。大きな要因は「既存顧客の皆様の状況に左右されること」。

ノヴィータはこれまでの14年あまり、既存顧客の皆様がいらっしゃることで支えられ、ご指導をいただきながら「単なる制作ではない」上流工程を大切にしたアウトプットにこだわり、評価していただきリピート発注をいただくことで継続してきました。ただ、広告宣伝費にあたるお取引が多いこともあり、既存顧客の皆様のビジネスに大きい影響が出てしまうと、我々へのお声掛けは減ることになります。ノヴィータは既存顧客の皆様に大きく支えられてきましたので、それが積もり積もるとどうしても、ノヴィータ内での影響も大きくなってしまいます。

昨年から職種問わず多くのメンバーがマーケティングを学び始めており、それも活用して2020年は全社で役割ごとの価値を「バトンリレー」するという宣言を申し上げ、より多くの方にノヴィータを知っていただきたいと意気込んでいた矢先のことでした。

今考えると、昨年までに備えられることはもっともっとあったと思います。忙しさなどを理由に、既存顧客の皆様に支えていただいていることに対し、甘えもあったと思います。社内の情報コミュニケーションにも、工夫の余地があったかもしれません。抱く高い理想に対し、実際には動けてないこともあったかもしれません。

今回、現状を全社で共有した上で、コロナ禍を乗り越えるため今後3ヶ月は、全社挙げてマーケティング活動に注力することにしました。

社員総会後に早速、部署横断で行動アイデアを出し合うワークショップを実施。この局面を乗り越えるための多数のアイデアが出ており、連携の重要性に気づき、各位の意識が強まっているところです。どのメンバーも例外なく「もっとよくしよう」「この困難を乗り越えよう」という気持ちがあり、その気持ちが団結力を生み、行動に至っているように見えます。

また、リモート・カメラ越しの社員総会で、適切な危機意識を全員で分かち合えることはおそらく珍しいはずで、ノヴィータが誇るべきところなのではとも思いました。

市況的に決して油断はなりませんが、皆が団結し「自分の範囲を超えて」行動すれば、超えられない壁ではないと思っています。

 

状況を捉え調整しつつ、着実に「よくする」

後半は、それぞれのチームでの取り組みについて、年始に掲げていたOKRの内容を軸にシェアされました。突然のコロナ禍や、それに伴いリモート勤務になったことを踏まえ、各所で柔軟な活動調整を行いつつ着実に実行していることが印象的でした。

バックオフィスは通常業務の安定運用をしつつも、業務フローを見直し極力のリモート勤務を実現させています。電子契約の導入、法改正の対応、各種助成金手続きなどに取り組んでいるとの説明がありました。また、コロナの状況によって重要度が高まっているBCP(事業継続計画)ですがノヴィータにおいても強化しており、BCPイントラの整備のほか、安否確認システムの運用も開始しています。広報・人事は、4月に受け入れた新卒社員へのリモート研修に加え、緊急事態宣言等で移動制限があったことによるオンライン情報発信の強化をしていることなどをシェアしました。

事業側においては、各職種のスキルアップとともに、マーケティングの学習と実践を行っています。特に、ノヴィータが過去「どこよりも」と申すくらい大量に作っていた(今でも案件を多くお受けしている)ランディングページをマーケティングの実践として作成しましたので、こちらは今後活用していきます!

合わせて、新規事業として地元の女性を雇用し、2019年に立ち上がった豊岡事業所(兵庫県豊岡市)では、全く知識がないところからマーケティングとは何かを学び、メンバーのやれることが増えてきました。今後は豊岡事業所メンバーにもしっかり参加してもらい、全社でマーケティング活動を行っていきます。

その他、社内情報発信・情報蓄積を挙げているチームが多く、リモート状況もあり、チームでの相談機会を強化し共通知をWikiなどにまとめる動きが各部門で行われています。これらを最もうまくやっているチームが今回の社内アワードで賞を獲っていました!

事業以外では、教育機関との取り組みが増えているのが印象的でした。既にオープンになっているものだと、豊岡市内の高校における「求人票を作る」授業のメンターとして関わりました(メンバーによるブログがありますのでぜひご一読ください!)。他にもいくつかありますが、正式なご報告までいましばらくお待ちいただければ幸いです。

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バックオフィスの発表

  

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デザインチームのWikiに関する発表

 

速いバトンリレーで「お客様と共に」乗り越える

半年前の社員総会ブログにて、「多様性の中ではバトンを渡してつないでいくことも決して簡単ではない」と申し上げましたが、これをまさに短期間で一気にやれるようにしていかねばならない状況なのだと思っています。社員総会後に開催した部署横断のワークショップでこれに気づいたメンバーも少なからずおり、これからの動きに期待したいところです。

ノヴィータがデジタルマーケティングを通じた課題解決の企業になるために、この壁を乗り越えれば、コンサルティング等でご提供できる価値が増大するとも思っております。入念に準備期間を取ってきたので、今こそジャンプアップできるはずです!

2020年上期を踏まえ、ノヴィータが提供できる価値と今一度向き合い、社外の皆様に提供価値をお伝えし、コミュニケーションを広く密に取らせていただきたいなと思っております。お客様と共に、コロナ禍を乗り越えられるようなソリューション提供を目指してまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます!

 

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